ライト☆ライト 平成30年度第6回 平成30年12月13日木曜日
ライト☆ライト~真の”コミュニケーション術”とは~
第6回テーマ「夫婦のコミュニケーション」
日 時 平成30年12月13日木曜日13:30~16:00予定
会 場 白石地域交流センター
ライト☆ライト~真の”コミュニケーション術”とは~
第6回テーマ「夫婦のコミュニケーション」
日 時 平成30年12月13日木曜日13:30~16:00予定
会 場 白石地域交流センター
家族学研究会 平成30年度第8回
テーマ「家族とは何? どんな役割があるの?」
平成30年12月24日(月)14:00~17:30
会 場 大殿地域交流センター
※託児あります。(要予約・無料)
まちづくりの森 ~夢を実現するための仲間づくりの場~
平成30年度 第6回平成30年12月11日(火)18:30~20:00
会 場 県民活動支援センター
パルトピア山口(防長青年館)
(住所:山口県山口市神田町1-80)
開催テーマ 「街づくりの森の仕組みづくりについて2」
駐車場 有り
参加料 無料
【お問合せ先】 末永光正
TEL 090-3889-5607 E-Mail sue@c-able.ne.jp
山口盆地考2018(第9回)
平成30年12月13日(金) 19:00~20:30
講師 中野良寿(アーティスト、山口大学教授)
テーマ :「かがわ山なみ芸術祭」
会 場 山口情報芸術センター・多目的室
参加人数 22名
講座内容
地域の名前を冠したアートプロジェクトが新潟の越後妻有大地の芸術祭、瀬戸内芸術祭など代表的な芸術祭をあげるにとどまらず、日本の中で急速に広がりつつあります。地域アート(Community-Engaged Art)という言い方もされる昨今、本講師がエリアキュレーター兼、アーティストとして参加した「かがわ・山なみ芸術祭2016」の報告会を行いたいと思います。地域コミュニティーと連携しつつ芸術の純粋性を維持して様々な表現を探求するにはどのような方策があるのか、、、。興味がある方、とりあえずのぞいてみようという方、歓迎いたします!
参加者からの感想や、科目実施を通して学んだこと
90年代までの現代美術の発表の場が大都市を中心としていたのに対し、近年の現代美術の発表の場が地方都市や山間部などへ移行している現状や背景の紹介により、地域の課題や地域性を生かしたプログラムが日本全国で活発に開催されていることが分かりました。また、全国の芸術祭の一覧によって、その概要が理解できました。
開催テーマとなっている「かがわ・山なみ芸術祭」に関する設立背景として、瀬戸内国際芸術祭やその仕掛人でもある北川フラム氏の存在や文脈の紹介により、それらの運営方法や位置付けの比較考察の中でトップダウン型とボトムアップ型という表現で考察があり、大変わかりやすかったです。
「かがわ・山なみ芸術祭」はボトムアップ型と呼ばれる手法で、地域住民や地元アーティストが中心となり運営母体を組成し、エリア・キュレーターを任命し、会期中にそれぞれのエリアごとに展開していくというものでした。参加した各アーティストの紹介もあり、地域性や地理的特徴を生かした様々な表現手法が行われ、多くの来場者に恵まれたことや今後の課題も紹介されました。
また、お祭りという地元住民に根ざした求心性の高いものや何らかの聖なるものに魅了される感受性や人間性に響くものが人々を結びつけたり、感動させたりするのではとの考察も大変、印象的でした。
また、学生さんの参加が多く、全体的に若く賑やかな印象の講座となりました。
ホロコーストの勉強会第6シーズン ~ 信仰 ~
第3回 ホロコースト(以後)を生きる
強制収容所の絶望の中で、人々の祈り・信仰を問う
平成30年12月15日(土) 14:00~16:00
会 場 山口ふるさと伝承総合センター
山口市下竪小路12番地、TEL: 083-928-3333
講 師 柳田 親志 氏
定 員 10 名程度
参 加 費 無 料
【問合せ先 : 柳田】 090-7594-2918
E-Mail 1572kaori@gmail.com
詳しくは下のリンクを参照ください
https://sites.google.com/site/
参加人数2名
講座内容
本日のゼミでは、今シーズン第3回目のテーマとして、イタリア人哲学者Gアガンベンの著書「アウシュヴィッツの残りのもの」について話し合いました。
著書中にでてくる「ムーゼルマン(回教徒)」というのがあり、とても印象的な言葉であり表現であることを解説しました。アウシュヴィッツの残りのものとは、”死者でもなければ、生き残ったものでも無く、沈んでしまったものでもなければ、救い上げられたものでも無く、かれらの間に残っているものである”とのことですが、理解するのに難しい文章であると同時に、ユダヤ人の信仰にホロコーストがどう係わっているかを端的に表現したものと思うことを強調しました。
著書の最後には、アウシュヴィッツ強制収容所で生き残り、ムーゼルマンから生還したユダヤ人の思いが収録されており、惨劇を体験した人の気持ちが深く伝わってくるので、一読を強くお勧めしました。
参加者からの感想や、科目実施を通して学んだこと
今回は、2名の参加者がありました。
今回の参加者にはドイツ渡航経験者がいらして、貴重な現地状況の生の意見をいただきました。
ホロコーストについてはアウシュヴィッツ強制収容所が広く知られていますが、ドイツ国内ではミュンヘンのダッハウ強制収容所も有名であり何度か訪れたとのことでした。その中で運転する車のナンバーがダッハウ?だったためか、フランス国内を走った際に非難を浴びる状況に遭遇したとのことで、欧州ではナチス時代のゆかりのある表現は、いまでも人々の心を傷めるものかと感じたしだいです。
また、なぜホロコーストを題材にするのか、当時の日本の軍国主義と合わせた内容はどうか、現在のユダヤ人国家イスラエルで起きている問題の類似性に疑問を持つなどの意見あり、次回以降本講座テーマの趣旨を外れない範囲で解説を試みることにしました。
ホロコーストの勉強会第6シーズン ~ 信仰 ~
第1回 はじめに(オリエンテーション)
ホロコーストとユダヤ教・キリスト教の信仰について考える
平成30年10月20日(土) 14:00~16:00
会 場 山口ふるさと伝承総合センター
山口市下竪小路12番地、TEL: 083-928-3333
講 師 柳田 親志 氏
定 員 10 名程度
参 加 費 無 料
【問合せ先 : 柳田】 090-7594-2918
E-Mail 1572kaori@gmail.com
詳しくは下のリンクを参照ください
https://sites.google.com/site/
講座内容
本日のゼミでは、本講座の第6シーズンとして取組む「信仰」について、第2回~第6回の概要説明を用意していました。
これまでの講座ではホロコーストに関する歴史的事実を様々な面から解説してきたのですが、今回は人々の内面、こころの持ちようを考えたく、「信仰」というテーマをを選びました。
第2回:「ローマ教皇とナチス」、第3回:「ホロコースト(以後)を生きる」、第4回:「アウシュヴィッツ以降の神」、第5回:「困難な自由」、第6回:その他の書籍というように、ホロコーストに係わる信仰や宗教に関する本を中心に話を進める予定です。
ホロコーストについて、キリスト教会はどのように係わったのか、ユダヤ人はどのように受け止めたのか、各々の立場の人々が個々人の信仰をどう受け止めたのか考える機会になればと思います。どの本も難しく、参加者みなさんでご意見をうかがいながら理解を深めることができたらと考えています。
参加者からの感想や、科目実施を通して学んだこと
今回は、参加者0名でしたので実績はありません。
ホロコーストの勉強会第6シーズン ~ 信仰 ~
第2回ローマ教皇とナチス、キリスト教とホロコースト
ホロコーストとユダヤ教・キリスト教の信仰について考える
キリスト教会が直面したもの
平成30年11月17日(土) 14:00~16:00
会 場 山口ふるさと伝承総合センター
山口市下竪小路12番地、TEL: 083-928-3333
講 師 柳田 親志 氏
定 員 10 名程度
参 加 費 無 料
【問合せ先 : 柳田】 090-7594-2918
E-Mail 1572kaori@gmail.com
詳しくは下のリンクを参照ください
https://sites.google.com/site/
講座内容
本日のゼミでは、今シーズン第2回目のテーマとして、著書「ローマ教皇とナチス」について話し合いました。
キリスト教会は、ナチスが支配した時代にホロコーストにどのように対応したのか、カトリックやプロテスタント教会の司祭や牧師、信者それぞれの立場がある中で、発言に最も影響力があると思われるカトリックの最高位ローマ教皇の当時の発言に注目しました。
当時のローマ教皇であったピウス12世は、イスラエルのホロコースト記念館のヤドヴァシェムから、ユダヤ人を救った正義の人として顕彰される一方で、ナチスの暴挙が続く中、明確にナチスに反対することなく沈黙を守ったという見方があるということを、どのように理解するとよいか議論しました。
参加者からの感想や、科目実施を通して学んだこと
今回は、2名の参加者がありました。
参加者からは、ピウス12世やコルベ神父など、個々の信仰にもとづく動きがあったことを確認するとともに、強大な力を有したナチスに、組織として抵抗するには大変な困難があったことに理解を深めました。
また、安楽死計画(T4作戦:障害者を虐殺する計画)は教会や世論に押され計画が形式上中止されましたが、ホロコーストについてはその流れに至らなかったことについて、反ユダヤ主義の思想が根底にあったことが一つの要因として考えられる事に、わかりづらいものがありました。
子どもの環境を整える~子どもの権利条約を中心の学び~
(「山口市子ども・子育て条例」「子どもの権利条約」学び、
子どもの環境をより良くすることを考える研究会)
第2回 平成30年12月8日 土曜日 13:00~15:00
「子どもの権利条約を読み解く。身近な問題を話し合う。
会 場 山口ふるさと伝承総合センター 談話室
問い合わせ先電話 090-9464-7711
問い合わせメールアドレス sakuramori100@
講義内容
毎回、「子どもの権利条約」関連の本を6冊ほど図書館より借りて、参加者にご紹介しようと試みています。
残念ながら、8日当日は参加者は0人で、広報、告知の重要性を感じます。
感想
声がけをしますが、「権利」と聞くだけで「難しい」
まちの未来・イメージ工房
―平成30年度第6回ゼミの御案内―
平成31年1月12日(土) 14:00~15:30
コーディネーター 前田哲男氏(山口県立大学教授)
テーマ :「処方箋:脱・東京一極集中」
会 場 嘉川地域交流センター
(住所:山口市嘉川4651−1)
駐車場 有り
参加料 無料
【お問合せ先】 イメージ工房学級委員 棟久
TEL 090-7130-6213 E-Mail iria@c-able.ne.jp
講座内容
今期は河合雅司著『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』(講談社現代新書)をテキストとして、山口の未来を考えています。
本日のテーマは「脱・東京一極集中」でした。この中に出てくる著者の示す下記の2つの処方箋の中身について前田先生から紹介があり、これをもとに参加者相互で様々な意見交換を行いました。
⑧ 中高年の地方移住推進
⑨ セカンド市民制度を創設
参加者からの感想や、科目実施を通して学んだこと
これからの日本社会は、高齢者の中でも75歳以上の人口が65~74歳人口を上回る「高齢者の高齢化」が進んでいく社会となります。やがてやってくるのが「多死社会」であり、高度経済成長期に団塊の世代を中心とした人口集中が進んだ東京では、深刻な火葬場不足なども発生します。本日のゼミでは日本版CCRC普及による中高年の地方移住を中心にディスカッションしました。高齢化社会→人口減少社会→一人暮らし社会→多死社会といった時代の流れの中で、私達国民一人ひとりがどういう老後を選ぶかを問われてくると思われます。
参加者からは、具体事例を基に考えていくので深みのある意見交換ができたといった感想や、このゼミで話をすることによって新聞では見過ごしていたことを捉えなおせるよい機会となっているという意見がありました。
平成3 0年度連続特別講座
■明治維新を成したのは、高杉晋作、桂小五郎たちだけではない!
樹下 明紀 氏の講座を要望にお答えして今年度も行います。
今回は、人知れず維新を成すために働き、消えていった人たちの、
活躍した地域に出向き、お話していきます。
第1回 山口地域1 会 場:平川地域交流センター
平成3 0年1 2月2 2日(土) 1 4 : 0 0~1 6 : 0 0
(定員1 0 0名)
第2回 山口地域2 会 場:宮野地域交流センター
平成3 1年1月1 9日 (土) 1 4 : 0 0~1 6 : 0 0
(定員5 0名)
第3回 吉南地域 会 場:小郡地域交流センター
平成3 1年2月1 6日 (土) 1 4 : 0 0~1 6 : 0 0
(定員5 0名)
第4回 阿東地域 会 場:阿東地域交流センター生雲分館
平成3 1年3月1 6日 (土) 1 4 : 0 0~1 6 : 0 0
(定員1 0 0名)
参 加 費 無 料
講 師 歴史研究家 樹 下 明 紀 先生
[プロフィール]1940年 佐賀県に生まれる。
1965年 山口県立図書館勤務。
在職中より明治維新研究家と知られ県内の市町村史
を執筆
1998年 退職後、NHK山口の「山口歴史散歩」解説者
、NHK山口文化センター講師をはじめ講演、執筆活動
を精力的に取り組む。
明治維新史学会員、幕末長州科学技術史研究会会長、
鷺流狂言保存会会長等を務める、山口地域の歴史・文
化の研究・伝承に幅広く活動に取組む。
ことに平成27年度のの日本の産業革命に関する萩市
の遺構等の世界文化遺産登録にも貢献、山口県郷土史
に関する本の執筆多数。