『オカルティズムと現代』第12回の報告と次回H26年度第1回の開催日程5月11日(日)

『オカルティズムと現代』第12回の報告と新年度の開催日程について

4月20日(日)14:00~16:00 YCAM2F
多目的室にて第12回を開催。
出席者4名(男2・女2)。
新年度も継続する旨の報告。
基礎テキストとして『シュタイナーの死者の書』(ちくま学芸文庫)を選定。
Aさんが持って来られた『ルト゛ルフ・シュタイナー 遺された黒板絵』(筑摩書房)を資料に発言。
そのほか自由発言から;
(A氏から)『アントロポゾフィー医学の本質』の訳語に関わり、
「科学的方法」また「現代医学の原理」とはどういうことか?~討議。
(Kさんから)西田幾多郎の旧居で持たれている集まりについての話、
関連して「純粋経験」という西田のキーワードについて展開。
河西善治著『京都学派の誕生とシュタイナー』(論創社 2004年)によれば、
シュタイナーの『自由の哲学』から採られたのではないかという疑義を提示。
大地(鉱物)・植物・動物の生きている叡智と傲慢な人間の在り方について、
具体的且つ経験的な述懐が全員から示される。
【文責:学級委員 岡田隆】
 
H26年度
第1回
 5月11日(日)14:00~16:00 YCAM2F多目的室
  自由討議・テキスト『シュタイナーの死者の書』(ちくま学芸文庫)概説
第2回
 6月15日(日)14:00~16:00 YCAM2F多目的室
  自由討議・テキスト『シュタイナーの死者の書』(ちくま学芸文庫)