精神科学は野口整体とどのように照応するか?

 2011年10月、「シュタイナーを読む」と題して科目開設。
 高橋巖訳の『神智学』『神秘学概論』をテキストに一年半継続。
2013年5月から枠組みを拡大して現行タイトルに科目名変更、同じく高橋巖訳『オカルト生理学』『シュタイナーの死者の書』を基礎テキストに選びました。
 今年度(H27年度)はこれまでの討議・発言内容から課題を絞り込み、シュタイナー神秘学(精神科学)と野口整体とを照応させながら運営する予定です。
 基礎テキストは実践的な二著:『整体入門』(ちくま文庫)・『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』(ちくま学芸文庫)。
 文学・哲学・宗教・芸術はもとより広範な領域に関わる「オカルティズム」と、現代に生きる個人の問題が、参会者による場の創生と結びつけば幸いです。
 併せて(自己認識から現代の社会問題まで)参会者によるライヴ空間を活力として、他者において目覚める場となることを願っています。