ライプニッツとスピノザ 第1回 令和元年10月11日(金)19:00~20:30

ライプニッツとスピノザ
敬虔なる無神論者(スピノザ)VSバロックの天才(ライプニッツ) 天才(じゅう)の(なな)世紀(せいき)の一大対決、開幕
若きライプニッツは晩年のスピノザを訪問し、ついに念願の面会を果たす。ところがその後、彼を蛇蝎のごとく忌み嫌い、その影を振り払おうとする。なぜライプニッツはスピノザをかくもブロックしなければならなかったのか? そこには世界と人間をめぐる哲学の大問題が…。

第1回目令和元年10月11日(金)19:00~20:30
テーマ「ライプニッツ、スピノザと出会う」
会場:山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路12番地)創作室2(定員20人)
講師:上野修氏(大阪大学名誉教授・山口大学時間学研究所客員教授)

第一人者が哲学書解説 講座「スピノザの世界」第2回 平成30年11月25日(日)13:30~16:30

やまぐち街なか大学で10月8日・11月25日連続開催

第一人者が哲学書解説 講座「スピノザの世界」

やまぐち街なか大学(名誉学長:廣中平祐 委員長:伊藤彰)は10月8日(祝・月)と11月25日(日)の2回シリーズで、講座「スピノザの世界」を開講します。参加費無料。デカルトの影響から出発しつつ、まったく違う「神とは世界そのもの」という汎神論に行き着いた17世紀オランダの哲学者スピノザの主著『エチカ』を、第一人者が解説します。

「デカルトってご存知ですか?『我思う、故に我あり』って言った……。
 デカルトでさえ、ガリレオ、コペルニクス並みに教会から目をつけられていたのに、
 デカルトの道具立てを使って、もっと危ないことを考えたのがいたんですよ。
 聖書じゃ、神様が世界を作ったって書いてましたがね、
 この人は、作ったも何も『神様が世界そのものだ』ってんです。
 あなたも神様の一部、私も神様の一部。
 そりゃ無神論だって、おかんむりの人も多いんです。
 あと、この人、今起こっていることは玉突きの連鎖みたいなもんだから、これから起こることも決まっているっていうんです。
 自分たちが何しようか自由に選んでるって思ってるのは、単なる錯覚だって。
 あの人自身はめちゃくちゃいい人なんですよ。
 でも、そんな考えで、どうやって敢えていいことができるってんでしょうね。
 書いている本は本当に数学の証明みたいでとっつきにくいし。
でも、危険な本が、一番面白いんですよねぇ……。」(発言者不詳)

日時
◆第1回目
10月8日(月・祝)13:30~16:30
テーマ「神即自然について」
◆第2回目
11月25日(日)13:30~16:30
テーマ「人間について」

会場山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路12番地)創作室2(定員20人)

講師:上野修氏(大阪大学名誉教授・山口大学時間学研究所客員教授)

1951年京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学、大阪大学助手、山口大学助教授・教授、大阪大学大学院文学研究科教授を経て、現在、大阪大学名誉教授・山口大学時間学研究所客員教授。専攻は哲学、哲学史。主な著書に『デカルト、ホッブズ、スピノザ』(講談社学術文庫、『精神の眼は論証そのもの』(学樹書院)の文庫化)、『スピノザの世界』(講談社現代新書)、『スピノザ『神学政治論』を読む』(ちくま学芸文庫、『スピノザ――「無神論者」は宗教を肯定できるか』(日本放送出版協会)ほかの再編集・文庫化)、共著に『ドゥルーズ/ガタリの現在』(平凡社)、『〈私〉の哲学を哲学する』(講談社)などがある。

講師より:『エチカ』で有名な哲学者スピノザ (Baruch de Spinoza 1632-1677)は、いったい何を考えてあのような不思議な本を書いたのだろうか。『エチカ』は全部がユークリッドの幾何学のようなスタイルで書かれていて、なかなかとっつきにくい。この講座では神即自然を説いたとされるスピノザの哲学を、ぶっちゃけたところ…という感じでご紹介します。どんな質問にも答えます。

受講申込方法

「スピノザの世界参加希望」と明記の上、住所・氏名・職業・連絡先(電話・FAX・メール)を添えて、下記1~4のいずれかでご連絡下さい。数日中に折り返しご連絡します。

1.やまぐち街なか大学ウェブサイトの申込フォーム(https://www.idom.jp/

2.郵送 〒753-0084 山口市銭湯小路17-1やまぐち街なか大学事務局「受講申込」宛

3.FAX 083-934-3518  4. 電話 080-5238-3398(担当:熊谷)

本講座問い合わせ先:担当 網野(ashitoamino@yahoo.co.jp・090-9468-6850)まで

やまぐち街なか大学(運営:やまぐち街なか大学実行委員会 実行委員長:伊藤彰)

山口の街いっぱいをキャンパスとして、楽しく学ぶ手づくりの大学です。講師がテーマを決めるのではなくて、市民がテーマを選びます。テーマにふさわしい大学の先生や「街の達人」の方にコーディネーターになっていただき、講座のお世話をしていただきます。