『オカルティズムと現代』H26年度第3回の報告と次回第4回の開催日程8月24日(日)

オカルティズムと現代』第3回の報告と次回の開催日程について

7月13日(日)14:00~17:00 YCAM2F
多目的室にて第3回を開催。
出席者4名(男2・女2)。欠席の事前連絡 1名。
昨年度のテキスト(『オカルト生理学』)が品切れ状態だったこともあり、
今年度のテキストが入手できるかどうか、年明けに事前確認しての選定であったが、既に現時点で版元品切れとのこと、前回からの新規参会者から報告あり。
旧訳本(『死後の生活』イザラ書房 1989年)も含めて古書購入で対応予定。
テキスト『シュタイナーの死者の書』(ちくま学芸文庫)から今回取り上げる予定であった、二つ目の公開講演「人間の生と死ならびに魂の不死について霊学は何を語るのか」は保留。
テキスト以外のシュタイナーの翻訳書を読まれた方からの質疑に応じて会を展開。
人間の四つの本性について、原語と日本語の対応あるいは相違をシュタイナー受容に関連して概説。
(肉体・エーテル体・アストラル体・霊(自我)⇔ 体・生命・心・魂(個我))
参会者の金縛り(あるいは幽体離脱)の体験談から、死と死後についてのシュタイナーの講義内容を紹介。
応じて、A氏が野口整体における「硬結」と死との相関の体験談を開陳。
後半は3.11後の日本について、ネガティブにならざるを得ない様相への自由発言。
身近な人間関係(心魂の次元)と、それを取り巻く社会的な悪との、
どうしようもない軋轢と行き場のない鬱憤について、など。
【文責:学級委員 岡田隆】
 
第4回の開催日程
 8月24日(日)14:00~16:00 YCAM2F多目的室
  テキスト『シュタイナーの死者の書』(ちくま学芸文庫)
  第一部(二つの公開講演)全体