山口盆地考 2018 第7回 平成30年10月19日(金)

山口盆地考2018(第7回)
平成30年10月19日(金) 19:00~21:00
講師 藤川哲(山口大学教授)
テーマ :「光州ビエンナーレ2018+釜山ビエンナーレ2018報告」
会 場 山口情報芸術センター・多目的室

講座内容
 講師が9月17日から23日にかけて韓国の2都市でおこなった国際美術展調査の報告。光州ビエンナーレは「想像の境界線」をテーマに掲げ、5.18光州事件を題材としたコミッションワーク(主催者側からの注文制作作品)や現代アートを通して見る現代社会、北朝鮮の社会主義リアリズム絵画などを紹介。釜山ビエンナーレは「分断されれば立つ」をテーマに、DMZ(非武装地帯)近くの村で撮影された映画や、北朝鮮で通貨と同じ扱いを受けたこともある韓国オリオン社製のチョコパイを大量に展示したインスタレーションなどが強い印象を残す。それぞれ金正恩委員長と文在寅大統領の対話を受けて、「境界線」、「分断」をテーマに反映させた出品作が多かった。また釜山市立美術館展で開催されていた「ボタニカ展」では植物を題材にする作品を集めており、「山口盆地考」との比較対照が可能だった。

参加者からの感想や、科目実施を通して学んだこと
重いテーマの作品が多いことがわかった。
社会の批評装置としての現代アートの意義を再確認できた。
光州事件について勉強になった。