概要・沿革
やまぐち街なか大学は、山口の街いっぱいをキャンパスとして、楽しく学ぶ手づくりの大学です。
私たちの廻りには、「まなぶ」機会がいろいろとあります。
各大学が社会人向けに開催している公開講座や、大学のキャンパスを飛び出して行っている出張講座や出前講座。山口市が行っている市民大学講座やカルチャーセンターの趣味・教養講座まで多岐に亘っています。しかし、必ずしもテーマが自分の希望するものと一致するとは限りません。
また、一方的なレクチャーではなくて、少人数で話が出来るような勉強会があったらイイナとお考えの方も結構多いのではないでしょうか。
日々の暮らしの中で、疑問に感じていたことや、いつかはこんなことを勉強してみたい、調べてみたいと考えておいでの方、私たちのすんでいる街についていろいろな想いをお持ちの方。
街なか大学は、そんな方々が同じテーマの下に集まって一緒に学ぶ、手づくり講座を開催しています。
講師がテーマを決めるのではなくて、市民がテーマを選びます。
テーマにふさわしい大学の先生や「街の達人」の方にコーディネーターになっていただき、講座のお世話をしていただきます。
講座の進め方
コーディネーターが自ら講師として進めていく方式や、受講生と話しながら次回のテーマを決めていく講座もあり、講師も毎回それぞれの専門の方にお願いする場合や5回通してやっていただくケースなど進め方は様々です。 受講生の代表として学級委員を選んで、コーディネーターと受講生の連絡・調整をしている講座もあります。講座の開催場所
街なか大学には校舎がありません。出来るだけテーマにふさわしい場所を選んで開催しています。誰でも同級生
街なか大学に学ぶ人は、夫婦でも、親子でも同級生です。足跡
街なか大学で学んだことを、成果品としてまとめ、市民の皆さんに発表する機会を出来るだけ設けるようにしています。 そのことで、より多くの方との出会いが増え、街のなかに小さくとも文化の波紋が拡がればと念じています。
街なか大学では、今後開催する講座のテーマを募集しております。多数のご応募をお待ちしております。
街なか大学では、街なか大学の講座だけではなく、各大学の各種講座や市の開催する講座などのご案内も積極的に提供します。各講座の開催情報もお寄せください。