まちの未来・イメージ工房 平成25年度後期第1回ゼミの御案内 10月26日(土)

やまぐち街なか大学 IDOM
まちの未来・イメージ工房
―平成25年度後期第1回ゼミの御案内―
次回のゼミ開催日程が決まりましたので、ご案内いたします。皆様のご参加をお待ちしています。
10月26日(土) 14:00~15:30
コーディネーター 前田哲男氏(山口県立大学教授)
テーマ:人が住めるまで戻した町
会 場 小郡地域交流センター1階 実習室
             (住所:山口市小郡下郷609番地1)
駐車場 有り
参加料 無料
【お問合せ先】 イメージ工房学級委員
山口市嘉川4503  棟久和成
TEL 090-7130-6213
E-Mail iria@c-able.ne.jp

やまぐち街なか大学 平成25年度(後期)
まちの未来・イメージ工房(第1回) 開催記録メモ

1 日時及び場所
平成25年10月26日(土) 14:00~15:30  小郡地域交流センター・実習室
2 開催テーマ  人が住めるまで戻した町
3 内 容
本日は、ケース⑤で取り上げられている新宿区歌舞伎町について、前田先生から要約した資料によりお話がありました。歌舞伎町は、JR新宿駅の北東部の「靖国通り」「西部新宿駅前通り」「職安通り」「新宿区役所通り」で区切られた約10万平方メートルの地域で、歌舞伎町1丁目と2丁目から成り立っています。

かつての歌舞伎町は犯罪などの多発する地域でした。1960年代に娯楽施設、風俗施設が進出し「歌舞伎町=性風俗の町」というイメージが出来上がります。加えて80~90年代には、多くの犯罪者集団の抗争、中国マフィアの抗争事件などあり、普通の人は行けない町という評判が定着していきます。そうした中2001年、死者44名を出した雑居ビル火災が発生し、犯罪だけでなく消防法上の問題も生じることが明らかになりました。
そして02年、23区初の女性区長に就任した中山弘子が犯罪と危険の町との決別を宣言し、歌舞伎町を健全な町に再生する動きが始まります。まず実施されたのが警察、消防、入管と連携したクリーンアップ作戦です。続いて05年には、客引き行為を禁止する「東京都迷惑防止条例」が改正され、悪質な客引きが一斉に摘発されました。
さらに、悪いものを取り去るだけではマイナスをゼロにするにとどまることから、違法テナントが抜けた後に、健全なテナントを入れる「第3の喜兵衛プロジェクト」が始まります。

ゼミの中では、これまで人口が少ないことへの問題意識が主でしたが、今回は逆に過密現象に関する事例だったことから、ある意味新鮮な議論になりました。
お金があるところに人は集まります。しかし、そこには良い人も悪い人も集まるのです。人口を増やすためには、ある一定の悪というリスクも受け入れる覚悟が必要なのかもしれません。だからといって放置する訳にもいきません。
だからこそ、そこに住もうとするのならば、住みやすい環境を保持していくために、行政をはじめとする様々な公的機関と住民の一人ひとりが力を合わせてしっかりと連携し、将来を見据えたタウンマネージメントを行わなくてはならないようです。

◎本日のゼミで学んだこと
全ての物事には、一長一短がある。

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